自転車のチューブのパンク修理を確実にする方法
たまに うまくいかないと言う話を聞くのですが、きちんとコツを 守ってやれば ほとんど成功します。
- パッチよりも 大きめに、専用ヤスリやサンド・ペーパーで 貼り付ける部分を十分削る。
(特に ゴムの筋(凹凸)がある部分は 入念に。山を低くしておかないと そこの隙間から漏れる。削りくずは 十分除去する)
. - ゴムのりは パッチよりも大きめに薄く塗って、よく乾かす(目安2~3分間)。
. - パッチの接着面(アルミ箔側)は 絶対に触らない。貼り付けて ドライバーのお尻などで 2~3度よく押さえた後、透明な保護シールを はがす。
(ここで 透明なシールをはがさないと、後では はがれにくくなる)
. - ドライバーのお尻などで 入念に押さえて 圧着したあと、万力で挟むか 漬物石くらい重いもので 一晩圧着し続ける。(6時間以上 たたないと、本当の強度は出ないと思います)
. - 空気を多めに入れて 水につけ空気漏れがないかチェックする。
(これを 怠ると、出先で交換した後に 泣きを見ることに)
4.をやってらっしゃる方は 少ないのでは? これで確実に修理できます。
パッチが チューブよりも大きすぎる場合は 切っても使えます。また 2~3箇所以上 修理したら、もうチューブの寿命も近いので それ以上は廃棄してしまいましょう。(通常のチューブは千円程度と安いので)